５，６年ほど前に保健所センターから引き取ったエベくん。
飼い主死亡で収容された子です。
首輪を外されて彼にとっては何が起こったのかわからないままの連続だったと思います。
収容から１か月後、こちらで迎えたときにはすっかり生きる気力をなくしていました。
そのとき１１歳だと聞いていましたが毛艶も良いのですが拒食して引きこもっていました。

掌にご飯を載せて向き合いました。
新しい首輪も付けました。
少しづつ食べてくれるようになりました。

気に入らないとカプリと噛みつくので息子がかみくんと呼ぶようになりました。

そんなかみくんも１６，１７歳くらいになりました。




先日診察を受けて注射をしましたがそろそろ・・・なようです。


切らしていた輸液を買うのと寝室のリラちゃんの診察に夜に病院に行きました。

瀕死の状態で息子がリラちゃんを見たのは１２年前のこと。
おそらく現在の年齢は１２，１３歳くらいです。
断脚の手術中に心臓が止まりましたが先生の適切な処置で蘇生した強い子です。






１１歳の他の３匹のよきお姉さんでもあります。
口内炎と風邪の症状で鼻が詰まり食欲がありません。



たくさんの猫たちがいて徹底した管理と治療はできませんが、出来る限り苦しくなく過ごしてほしいと顔っています。
とはいえ無力さと申し訳なさと、いろいろな思いが混ざって辛いのも事実です。





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