我が家の１階スペースで暮らす５匹のにゃんこたち。
ごんは生後半年くらいで飼育放棄状態のところを飼い主に掛け合って迎えた子です。

もう１２年も前のことです。




のんちゃんは３年前に飼い主に家から追い出されていたところを保護しました。
出産経験のある１歳くらいの女の子でしたが、最初は猫嫌いでした。
今では私の見送りを欠かさない甘ったれちゃんになりました。





三毛猫なるちゃんは生後１カ月で迎えた子です。
どういう訳か写真を見ただけで何かとても惹かれてしまい５匹の子たちと一緒に小岩まで迎えに行き、他の子たちは巣立っていきました。






琥珀は川向こうのキャンプ場で片手を失い暮らしていました。
エサやりさんが片手で逃げるのが遅い琥珀を心配して保護してほしいと依頼され迎えました。
1歳にならないくらいでした。



げんたは小さい時に片手を骨折したようで、そのまま関節から先が成長しないままびっこをひいて暮らしていました。
たまたま見かけて探しに行きましたが見つからなかったところ、うちの庭に現れて保護した子です。
１歳は越えていたかと思います。





2階の寝室に暮らすなぎさは去年の６月にエサやりさんの玄関前に行き倒れていました。
片手を負傷してかなり弱っていました。
推定年齢は６～８歳？
さてこんな子が室内で他の猫とどう暮らしているのか気になりますよね？

保護と同時に去勢手術でした。
トイレは粗相はしない？　　全然しません。
今までたくさんの子を保護してきましたが、女の子がなぜか男の子よりも粗相が多かった気がします。
布団や布類でのおしっこを女の子がしてしまうこと、よくありました。


強面で顔に傷も多かったなぎさですが、特に他の猫ともめることもなく（同室の猫は１１歳越えの高齢猫ばかり）こんな感じでくつろいで暮らしています。



猫の順応性ったらものすごいです。
こちらがあれこれ心配するほどのものではありません。


子猫の里親希望者さんは本当に多くてあっという間にご縁がつながりますが、大人猫になるとがくんと人気が減ります。
日本人って特に幼いもの小さいもの可愛いものが大好きですよね。
それはよくわかるのですが、大人猫の良さをもっと知っていただきたいと思います。

ジェニーちゃんは推定1～3歳？くらいで、そんな子は中々里親さんが決まらないでしょうとご指名下さり、ランディ君の居るお宅に巣立ちました。

大人同士ですからすごく仲良くなることはまずないでしょう。
でも住み分けをしてそれなりにうまく暮らしています。



苦労して保護された大人猫は、飢えや喧嘩から解放され嘘みたいに変身します。
あのカポネもいい例です。

そして気持ちが通じ合える瞬間を感じられます。



ぜひ大人の子を迎える選択をご検討ください。
よろしくお願いいたします。




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